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入院に関するお金の話 [入院]

今日はいつになく真面目な話です(^-^;


入院時のお金の話です




入院をしたら想像以上に高額請求になることもあるのですが

お助けシステムもあります



◎健康保険限度額適用認定

 事前に健保組合に申請をすると「健康保険限度額適用認定証」がもらえるので

 病院でお支払いの際に提示します

 収入に応じて限度額が違いますが、保険診療で高額になったとしても

 お支払いは決められた限度額(+食事負担額+差額ベッド代)になるので安心です



 私の一回目の入院は予め入院日数がわかっていたので、月半ばに入院しました

 ところが、二回目は緊急入院だったので、月をまたいでしまい

 限度額を2回支払うはめになりました

 短期間の入院で入院予定を自分で決められる状況なら

 2ヶ月に渡らないように注意です!



◎付加給付制度

 上記の限度額とは別に、大手企業(従業員700人以上)の健保組合が独自に

 限度額を決めていて、それを越えた分は計算式により給付されるシステムです



 私は小さな会社で勤めていますが、同業の健保組合に属しているため

 このありがたーいシステムでお金が返って来るそうです(超ラッキー)

 独自の限度額は健保組合によって異なります



 
 このシステムを知って、一瞬

 「働き続けていたら高い医療保険は必要ないのかも」と思ってしまいました(笑)

(※先進医療などの自費診療を受けるなら備えは必要です)




◎医療保険


など




他にも家族の医療費と合算できるシステムなどもあるようです





私は、まだ次回の入院も控えているので全部まとめて書類を作って請求

しようと思っているので、トータルいくらが返ってくるのかはわかりません

でも、かなりの額が戻ると思うだけで気は楽になりますね

 



入院することが決まったら、とりあえず「限度額適用認定証」

これをお忘れなく


友人は、10日間の入院費の請求が250万 も来て

「うぎゃー!」と叫んで大急ぎで発行してもらったそうです(笑)

そんな大金、普通預金に入ってないし~[あせあせ(飛び散る汗)]

クレジットカードも使えなかったら病院で働いて帰るしかないわね(冗談です)






そして、私は過去に色々痛い目に遭っているので(笑)

戻ってきたお金でプラスになった分は貯めるようにしています



少しでもプールしていると、

「病気になったらどうしよう」と不安な気持ちで過ごすよりも

気分的にずっと楽です(*^^*)



今回の余ったお金は次に病気になった時に使います(^_^)v

病気にならなければ、飲みに行きます(笑)






本日のバラ

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入院グッズ② [入院]

2回の入院を経て、たぶん次もあるだろうと考えて

「どうせ入院するなら暇な時間を楽しもうグッズ」を入院バッグの中に

新規参入させました(*^^*)



病室にはDVDプレーヤーがあるので

英会話の友人から借りた洋画です

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何故か、私の一番好きな映画「プリティウーマン」もありました


何度も見て英語を勉強しましょう(^_^)v


そして、届いたばかりのKenちゃんのCD

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この中にもDVDが入っています



そして、ストックしてあったレターセットや可愛い絵葉書

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お世話になっている友人や親戚にちょこっとお手紙を書こうと思います

(宛名だけ書いていかなくっちゃ)

病院の一階には郵便局があるので、フロア安静が解除になったら出しに行けます


今度は忘れずにロクシタンのボディソープも入れました


これで完璧…のはずですが、はてさて






本日のバラ

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緊急手術 [入院]

覚書のため、診察~入院当初のことを記しておきます


前医からの紹介で大学病院に行きました

検査もあるでしょうし、これからの方針をいくつか相談するぐらいの

かるーい気持ちで行って10時半から検査が始まりました

さすが、大学病院!眼科だけでとんでもない数の患者さんがいました

そのかわり、診察室も10数室あってビックリしました

検査の合間に呼ばれた「予診室」でこれまでの経緯や今現在の状況などを聞かれます

どうやらそこで、どの専門医に担当してもらうかの振り分けが

行われているように思いました




その後、緑内障の担当医に決まりましたが

診察室に他の先生も集まって来られて診察中に相談をされています

あとから、その先生方は眼科の違う専門の先生であることがわかりました




そして、食事も水分補給もしないまま、3時ごろになっても検査が続き

点滴で眼圧を下げようということになりました




なんと、この日の眼圧「70越え」でした(正常値は10~21)

何度も先生方や看護師さんから「頭痛くなかったの?」とか

「夜も寝られていなかったのでは?」と聞かれましたが痛みはありません

この数字は「すさまじい」とか「なかなか見ない数字」

「救急車で運び込まれる数値」と表現されました





点滴中、違う先生も診に来て下さり寝たまま眼圧を測り

あまり下がっていないことを確認して

「はやいうちに(手術)やっちゃったほうがいいわ。誰とお住まい?」と聞かれ

娘が一人でほっておいても大丈夫な年齢であると確認して入院手続きが始められました

「じゃあ、上(病棟)に上がったら夜、手術ね」と告げられて5時過ぎまで検査は続き

自分で入院手続きの書類を記入して

あれよあれよという間に車椅子に乗せられて病棟に上がると

そこは「個室」でした(汗)



前回の病院は(何かが見えたらこわいので(笑))個室に入りたくない感じでしたが

高齢の方ばかりの4人部屋は強烈なイビキや、朝4時半から硬い煎餅?を食べる、

早朝からロッカーを引っ張る?など結構きつい環境だったので、今回は覚悟を決めて

「このままずっと個室でいいです」と言いました



すぐに夕食が出て、半分だけ食べてすぐに手術室に向かいました

さすがに大病院、手術室は広くてきれいで、10人ぐらいのスタッフがいました

自分で手術台に上りました




局所麻酔での目の手術は2回目、少し慣れました

執刀医の「◌さんの◌●手術始めます。執刀医▲、予定時間は30分です」という

声が聞こえました

またまたドラマの中に自分がいるみたいでした

途中で手術室の電気が消される特殊な手術でした

ピリピリした緊張感が身体全体を覆うシート越しに伝わってきました




2度目ともなると何となく「もう終わるのかなー」という雰囲気はわかります

ポンポンと肩を叩かれ「終わりましたよ。大成功です」と言われました




眼科の中でも専門が細かく分かれている大学病院

普通なら1人の先生に診ていただくことになると思うのですが

私のように特殊な患者にはチームで対応してもらえたのが本当にありがたく

執刀医は技術力の高い先生でした

あとで聞くと「手術中、何が起こっても不思議ではないくらいとても難くて

少しでもミスをしたら立て直しがきかない手術でした。

スタッフにも術前にかなりきつく伝えてあったのでみんな大変だったと思います」

と言われました



そこまで緊張感のある手術と私に思わせずに成功させて下さった先生には感謝です

この高眼圧(発作状態)がたまたま診察の時に出てくれて命拾いです




入院を知った叔母が電話をかけてきて

「そこの病院に紹介されて、緊急であれ手術してもらえたのもあなたの強運」

と言いました



入院中は、3人の担当医にずっと診ていただきましたが

連携が素晴らしく、夜の9時の診察で数値が悪いと主治医に伝わり10時には主治医の

指示で新しい薬が届くといった具合に、情報の共有が徹底されていて安心でした





大学病院は確かに外来も含めて患者数がとても多いのですが

どの先生もびっくりするぐらい話をゆっくり聞いて丁寧に答えて下さいました

待ち時間は長いですが「診察3分」ではありませんでした

病棟では朝と夜に診察がありとても手厚く診ていただけました




そして前回同様、手術後も痛み止めなしでも全く痛みを感じずでした

私の脳の痛みの中枢は完全に壊れているのかもしれません

ある意味幸せですが、悪化していても気づきませんΣ(T▽T;)





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退院手続きをしてから娘が来てくれるまでの2時間

暇を持て余して利用した私のお気に入りのテラスです

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病院とは思えないおしゃれな空間でしたが、さすがにコーヒーで2時間はつぶせず

またまた入院していたフロアのデイルームに舞い戻ったのでした


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退院 [入院]

最後の晩餐は、夕食を止めてもらってレストランに行きました

夜のセットメニュー1200円(税込)、でもホテルメニューにしては超お得♪

入院中最大の贅沢でした( ☆∀☆)

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日が落ちると観覧車がきれいです

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おかげさまで、退院いたしました

が、仮釈放という方が正しいのかもしれません

難しい手術は大成功でしたが、しばらくしてまた眼圧が上がってきました

事前の説明で聞いていたので驚きやショックはありません

この二ヶ月で私の心臓はますます剛毛の毛むくじゃらになりました(笑)



しばらく飲み薬と目薬で眼圧を押さえながら手術の炎症が落ち着いたら

今度は違う手術になりそうです

私に似てなかなか強情な目玉おやじですよ(@_@;)






外来のロビーは吹き抜けになっていて二階まで届く七夕飾りがありました

それを見た瞬間、そこにつけられた短冊の願いは普通よりも

ずっと切実で重いことが書かれているのだろうと想像して胸が痛みました

どうか神様、患者さんやご家族の願いを叶えてあげて下さいと

強く願いながら白い巨塔をあとにしました

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そういえば、ある日、財前教授の総回診があり30名ぐらいの白衣に囲まれました

まわりのピリピリ感は半端ではなく、ドラマのワンシーンの中にいるみたいでした



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お散歩 [入院]

車ではなく電車で来てくれる友人や親戚

病室のドアを開けて、ひとこと目に「あ~~、小旅行やった!」と言います(笑)

その言葉通り、ちょっと不便なところにある病院です

周りは緑がいっぱい

病院の中も眼に良い緑がいっぱいです


フロア安静が解けてから、雨の日以外毎日お散歩をしています

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ここは病衣で歩いてもいいのです

不思議なことに歩くルートを逆回りにすると同じ景色も違って見えるんです

気分転換に最高です、もっと涼しければ、ですが(笑)

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正しく、患者さんたちの癒しの場であります

体力の落ちた人の歩行や

車イスを押してもらって外の空気を吸いに来る人

ベンチに座って自然を眺める人

木々や小川、小鳥たちがたくさんの患者さんの心と身体を癒してくれます




暑いので建物内に戻ります

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24時間営業のコンビニ、街にあるコンビニより混んでいてビックリ

食品関係の品揃えや量が充実しています

薬も夜中に届くこともあり病院は夜も眠ることはありません



病院内に面白いものを発見しました

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「う」はうなぎの「う」~

鰻屋さんです





病室に帰ってゴロ~ン

友人から「写真だけ見とき~」ともらった雑貨の本です

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退屈しのぎにいいです!

雑貨、欲しくなっちゃいます( ☆∀☆)


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二時のおやつ [入院]

お昼はおかずだけにして

行ってみたかった最上階のホテル直営レストランに向かいました


パフェかケーキセットかホットケーキで悩みましたがホットケーキにしました

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やはり、ホテルのレシピのホットケーキは美味しかったのですが

添えられていたのは、なぜかマーガリンでした

ホイップバターなら最高なんだけど(*´∇`*)


ちなみに、ホテルの価格よりはずっとお手頃です

ホットケーキとドリンクのセットで680円(込)でした




遠くにあるビル群を見ていたら、珍しく飛行機が飛んできました


と思ったら、屋上に向かってやって来たドクターヘリでした

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初めて見ました


大切な命がどうか助かりますように!



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いい湯だな [入院]

昨日、自分の指を目のすぐそばで動かしてみたらかすかにですが

白く霞んだ世界の中に輪郭が見えて感動しました


手術直前は狭い一部分のみに当たる光を感じるだけでしたが

手術後は広範囲で光を感じるようになり

今日はほんの少しの輪郭を感じるように

毎日少しずつ回復しているのかなという感じです




一昨日に引き続き、昨日も朝から入浴できました

ロクシタンのボディソープがないので、コンビニでビオレUを買ってきました



浴室は一人用ですが、浴槽は家庭用より大きく源泉かけ流し、もとい

水道のお湯かけ流しなので、お湯はきれいです

ちょっと熱目のお湯にゆっくり浸かって幸せ気分


ただ、ひとつだけ気になることが…

浴槽をまたぐときに、持つのにちょうど良い位置にヒモがあります

ヒモの先端には電車の吊り革みたいな輪っかが付いています



でも、それは「ナースコール」なんだなぁ(笑)



いつか間違ったり足元がふらついた瞬間に引っ張って騒動を起こしそうで

私の中では近づいてはいけない物体であります




朝のデザート

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高校時代の友人がブログで入院を知ってお見舞いに来てくれました

どうして私の好きなのがわかったのか、感動です♪

このゼリー?、冷やしても美味しいし

冷凍したらすごーく美味しいシャーベットになるスグレモノ

以前はよく買っていました



他に持ってきてくれた日持ちのするチーズケーキ

日持ちしなくてもいいくらいすぐに食べちゃった(笑)



寝ていても お腹ってすくんだなぁ 人間だもの みつを


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おしい [入院]

しばらく来られないと言っていた娘が

急遽、頼んでいた物を持ってきてくれました



キタ~( ☆∀☆)




KenちゃんのDVD~

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3つのうち2つが違います(。>д<)



ロクシタンのローズのボディソープ

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これはローズではない

しかもボディローション

身体、洗えない(/。\)


残念orz


いつも天然な娘ちゃん

一番大事な書類は合っていたので良しとしましょう

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人間らしい生活に戻る [入院]

「(皆さん)元気ですかあ!?」(猪木風)

おかげさまで私は元気です

たくさんの温かいコメントありがとうございます!




暇ですひたすら、暇です(笑)


テレビの下にDVDプレーヤーを発見しました!

でも、DVDを持ってきていません(笑)

予め入院予定がわかっていたら全力で持ってきたのに(-""-;)


一昨日の手術は無事成功して劇的に眼圧は下がりました

只今経過観察中です

後から聞くと難しい手術だったらしく「上手くいって良かった」と言われました




手術後も私は普通に歩けたのですが、昨日まではフロアで安静だったので

階下の検査に行くのは車イスでした

慣れない車イスに乗るときにつまずいて

こけそうになりました(よけい危ないやん(笑))



さて、本日から歩いて違うフロアに行くことが出来るようになりました

最上階のレストラン、一階の庭園、ショップを見てきました

院内郵便局まであり、まるで小さな街でした


スタバでコーヒーを買ったらアンケートでもう一杯好きなドリンクが

無料になりました(ラッキーすぎます~( ☆∀☆))

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病室でコーヒータイム


そして、初めてのお風呂(*^^*)

こちらの病院は湯船に浸かってもOKです


娘に持ってきてもらった入院セットの中に気分を上げるロクシタンの

ボディソープだけが何故か入っていませんでした(痛恨のミスです)




とりあえず、お風呂でスッキリすると心もスッキリします

手術後1週間で初めてお水で洗顔(洗顔料の使用は不可)、介助シャンプーができますが

退院しても2週間までは家では洗えないので毎日美容院に行くしかありません

「なんちゃってセレブ~」と心で呟きながらお店に入りましょ




空港が近いはずなので今夜、飛行機が見えるか展望ルーム?から見てみます

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歩けて食べられる患者は幸せです

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入院グッズ [入院]

入院に際して持ってくるように言われていたもの以外に

用意して役に立った物や不要だった物などを覚書のために残しておきます



ちなみに、小物はほぼ100円SHOPで揃えました




☆役立ったもの

・大きめのS字フック(色んな所に物を吊るせる、床に置きたくない、

ロッカーの中に棚が少ない時にバッグを吊るすなど)

・お気に入りのボディソープ(旅行用の小さいもの、気分がUPします)

・音楽を聴く物(私の場合はウォークマン)

・大きな付箋(メモ代わり、不在の時はテレビに行先を書いて貼ってました

こちらの病院、行方不明だと捜索されるらしいので(苦笑))

・ビニール袋、レジ袋(濡れたものやゴミなどを入れる)

・除菌ウェット

・爪切り(入院が長引くと爪が伸びます)

・各種イヤホン

・使い捨てスプーン

・ハサミ

・紙コップ

・ヘアゴム

・見やすい置時計

・クリアファイル(書類をまとめておく)


★不要だった物

・泡のハンドソープとペーパータオル(病院に完備されていました)




○あれば良かったもの

・小さなアルコール手指消毒液(持ち運びに便利なサイズ)

・延長コード



●持ち込み禁止だった物

・スリッパ、クロックス(転倒防止)

・パソコン




目の手術後は、パジャマや部屋着は前開きを揃えるように言われましたが

見事にかぶり物しか持っていませんでした(/。\)




本日のバラ

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