末端顧客

先日、市内某所で開催されていた某百貨店外商御優待会に行ってきました。

（ろくに買い物もしない私がどうして外商なのかは未だに謎です）

ランチの約束をしていたので、30分ぐらいだけ見てみようと立ち寄り、受付で担当者の名前を

聞かれましたが「急いでいますので呼んで頂かなくて結構です～」とお断りして会場に入りました。

「ん？？黒服だらけ・・・っていうか、お客さんの何倍も黒いスーツの販売員さん？？？」

入った所は、宝飾品コーナーでした。

立ち止まろうものなら黒服に取り囲まれそうな勢いなので（苦笑）

そそくさと退散し、お手頃なバッグのコーナーへ向かいました。

すると、お断りしたはずの外商担当者さんが

「○○様、お気に召される物はございますか？ごゆっくりご覧下さいませ」と

横に立っていらっしゃいました（私、心の中でムンク顔。一回しかお会いしていないのに

よく私の顔を覚えていらっしゃったものだと感心）


私は、服やバッグなどのお買い物に行って店員さんがすぐに寄ってくるお店はとっても苦手・・・

いいものが見つかればこちらから声をかけたい、それまでそっとしておいてほしいタイプです。


ふと見ると担当者さんの姿が見えなかったので、気に入ったものを購入しました。

すると、再び担当者さんの姿が・・・（苦笑、庶民の私よりもっとエグゼクティブのお客様に

ついて回られた方がよいと思うのですが）

他のコーナーも案内していただきながら、途中ラウンジでドリンクをご馳走になり

「高級マンションやお車（最低1000万）も取り揃えておりますが・・・」と言われ

逃げるように退散しました（笑）



高級家具一式を購入した友人は、ホテルでフルコースが出たそうです


全部が私の感覚より0が1個多い、ちょっと場違いな世界でした（苦笑）