複雑な気持ち [介護]
古い方のパソコンはもうほとんど機能しなくなり、使うのは諦めました
昨日からイラストレーター用のパソコンを使うことにしました
Win.8のデスクトップの画面には、未だに慣れずにいます
そして、ブログ用の写真の編集をこれからどうしようか考え中です
さっきは立ち上げたソフトが「応答なし」になって「このパソコンも壊れてる?」と
焦りました
さて、3連休の最終日は母のところに行きました
そこで施設の方から相談を受けました
母は個室にいますが、多床室にターミナルケア(看取り)の方がいらっしゃるようで
「できたら(一時期)多床室に替わっていただけませんか」と言われました
失礼なこととは思いながらも
心の中で「ぐえ~~~」という声がしました
特養は終の棲家です
ガンなどの病気で医療行為を希望しない場合や、老衰など
最期を特養で迎えようとするのであれば、当然特養のどこかの部屋で
どなたかが亡くなられるのです
なので、特養に申し込んで待機しているときに「空きが出ましたがどうされますか?」と
連絡があれば、どなたかが亡くなられた可能性が高いというのもわかります
病院であっても集中治療室とかナースステーションに近い個室となると
そのベッドで前の方が亡くなられていた可能性があるわけです
そんなこんなあんなは頭ではわかっています
でも、ベッドを見たら「・・・このベッドで何人の方が・・・」とか思っちゃいます
ただその逆に、元気になられた方もいらっしゃると思うのです
でも、でも
今回は目的がターミナルケアなので
「空きましたよ、元の個室に戻って下さって結構ですよ」と
言われた時には100パーセントの確率で、前に使われた方がお亡くなりになった直後
というのがわかっているわけです
もちろん、高齢の方ばかりなので母だってある日突然なんてこともあるでしょうし
そうなれば新しい方か多床室から個室への変更を希望していらっしゃる方が
そのベッドを使うことになるのでお互いさまなのも理解しています
しばらく考え込んでしまいました
事務室の他のスタッフの方々も机に向かってはおられましたが
私の返事を待つ間、重苦しい空気の中でうつむいておられるのがわかりました
沈黙を破って「・・・仕方ないですね、お部屋を変えていただいて結構です」と
答えたときに、スタッフの方々が無言で深々と頭を下げられました
前のグループホームのときもそうでしたが
母のことを思って、足しげく通ってスタッフさんと話せばいいこともたくさんあります
でも、逆に私は「頼みやすい人」になってしまうこともあります
帰り道、複雑な想いが渦巻きました
「死」=「忌むべきもの」とか「ちょっと怖い」という気持ちがあるからこそ
ベッドを見るたびに変なことを考える自分がいるわけです
でも、今回ばかりは、霊感がないのがラッキーなのかも・・・
母のベッドに移られる方へ
失礼なことを思ってしまってごめんなさい
そして、医療スタッフではないのに年中 最期を迎える方に
全身全霊でお世話をされるスタッフの皆様には本当に頭が下がります
夜勤ならその瞬間をひとりで受け止めないといけないかもですし
私には絶対できない仕事です
本当にありがとう
昨日からイラストレーター用のパソコンを使うことにしました
Win.8のデスクトップの画面には、未だに慣れずにいます
そして、ブログ用の写真の編集をこれからどうしようか考え中です
さっきは立ち上げたソフトが「応答なし」になって「このパソコンも壊れてる?」と
焦りました
さて、3連休の最終日は母のところに行きました
そこで施設の方から相談を受けました
母は個室にいますが、多床室にターミナルケア(看取り)の方がいらっしゃるようで
「できたら(一時期)多床室に替わっていただけませんか」と言われました
失礼なこととは思いながらも
心の中で「ぐえ~~~」という声がしました
特養は終の棲家です
ガンなどの病気で医療行為を希望しない場合や、老衰など
最期を特養で迎えようとするのであれば、当然特養のどこかの部屋で
どなたかが亡くなられるのです
なので、特養に申し込んで待機しているときに「空きが出ましたがどうされますか?」と
連絡があれば、どなたかが亡くなられた可能性が高いというのもわかります
病院であっても集中治療室とかナースステーションに近い個室となると
そのベッドで前の方が亡くなられていた可能性があるわけです
そんなこんなあんなは頭ではわかっています
でも、ベッドを見たら「・・・このベッドで何人の方が・・・」とか思っちゃいます
ただその逆に、元気になられた方もいらっしゃると思うのです
でも、でも
今回は目的がターミナルケアなので
「空きましたよ、元の個室に戻って下さって結構ですよ」と
言われた時には100パーセントの確率で、前に使われた方がお亡くなりになった直後
というのがわかっているわけです
もちろん、高齢の方ばかりなので母だってある日突然なんてこともあるでしょうし
そうなれば新しい方か多床室から個室への変更を希望していらっしゃる方が
そのベッドを使うことになるのでお互いさまなのも理解しています
しばらく考え込んでしまいました
事務室の他のスタッフの方々も机に向かってはおられましたが
私の返事を待つ間、重苦しい空気の中でうつむいておられるのがわかりました
沈黙を破って「・・・仕方ないですね、お部屋を変えていただいて結構です」と
答えたときに、スタッフの方々が無言で深々と頭を下げられました
前のグループホームのときもそうでしたが
母のことを思って、足しげく通ってスタッフさんと話せばいいこともたくさんあります
でも、逆に私は「頼みやすい人」になってしまうこともあります
帰り道、複雑な想いが渦巻きました
「死」=「忌むべきもの」とか「ちょっと怖い」という気持ちがあるからこそ
ベッドを見るたびに変なことを考える自分がいるわけです
でも、今回ばかりは、霊感がないのがラッキーなのかも・・・
母のベッドに移られる方へ
失礼なことを思ってしまってごめんなさい
そして、医療スタッフではないのに年中 最期を迎える方に
全身全霊でお世話をされるスタッフの皆様には本当に頭が下がります
夜勤ならその瞬間をひとりで受け止めないといけないかもですし
私には絶対できない仕事です
本当にありがとう
2016-10-12 00:01
nice!(11)
コメント(6)
なかなか難しい問題ですね!
高齢社会になると考えなければならないことが多いですね
by ma2ma2 (2016-10-12 08:20)
そうですね、お母様の事を思ってスタッフさんと仲良くなれば、頼みやすい人になってしまう・・・良く分かります
私も母の時そうでした
出来ないお仕事ですよね
毎日毎日心が折れてボロボロになってしまいそう・・・私も無理
頭が下がります
by viviane (2016-10-12 10:46)
私も3年前に2ヶ月入院してました。
病院でいると、人の生き死にに出くわす事が多いです。
それは仕方ない事!
看護師さんや介護士、スタッフの仕事は大変です!
施設も同じ。
ここは、割り切るしか無いのかもね・・・・
難しい問題ですね。
四葉探しに〜りんくう公園に来てね〜♪^^
by hatumi30331 (2016-10-12 19:54)
ma2ma2さん
これからますますこのようなケースが増えるのでしょうね
自分のときは…
きゃー、考えたくないです
by ようこくん (2016-10-13 18:13)
vivianeさん
vivianeさんも、介護を経験されていたのですね
自分が家でみられないから預けたので、施設の方には本当に
感謝しています。
大変な仕事だと思いますし、うちの場合は途中で特養に移ったので
介護もお金次第という悲しい現実も見た気がします。
宝くじ当たらないかな~(^-^;
by ようこくん (2016-10-13 18:17)
hatumi30331さん
はつみさん、大変な思いをされたのですね。
入院すると人生観が変わりますよね。
自分のことだと割りきれても
今回のようなことが起こると
頭と気持ちがバラバラのことがあります(^-^;
by ようこくん (2016-10-13 18:21)