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日本のお正月風景 [留学生]

あけましておめでとうございます。

年々、年末とかお正月という意識がなくなり、お正月ですら日常の一部と化している

ような気がするのですが・・・(私だけ?)

本年もよろしくお願いいたします。

皆様にとって、2011年が健康で素晴らしい1年となりますようにお祈りしています。






さて、とんだドタバタ劇だった大晦日も主人が私たちを送り届けた後

すぐに帰り静かなものとなりました。

実家で軽い夕食を済ませた後、留学生くんには「夜は長いから」と仮眠を

とってもらいました。

私は、その間年越しそばやお正月の準備をしました。

10時半過ぎに年越しそばを食べて(もちろん意味を説明しました)、二人で

遠くにある父の眠るお寺まで歩くことにしました。

道が凍てているため、母は留守番です。でも、これが大正解で、留学生くんは

途中思いっきり背中からこけ、私も何度もずっこけました。

だんだん真っ暗な道になり、さすがに「怖い、こんな道は僕の国では危険で歩けない」と

言うので「日本は暗いだけで安全だから大丈夫」と励まし?ながら進みました。

11時半を過ぎると、あちらこちらのお寺から除夜の鐘の音がし始めました。

ようやく到着しましたが、混雑など何も無く「鐘つき放題」状態で、和尚さんの

誘導に従って除夜の鐘をつきました。

終わったら、火にあたりながら熱燗とみかんをいただきました。

その後、神社まで歩き初詣を済ませてイベントを見て来ました。

(留学生くんには日本人の宗教観について話しましたが

やはり「出産(お宮参り)→神社、結婚→教会、お葬式→お寺とか

クリスマス→キリスト教、除夜の鐘→お寺、初詣→神社」という不思議な図式は

最後までわかってもらえませんでした。

幸いにも大晦日の夜は雪が降らず、空気がとても澄んでいました。

「星がきれいね」と言いながら、気を抜くと何度もこけそうになりながら

家に帰ってお風呂も入らずに2時ごろに就寝しました。


元旦は、遅めにパンを食べた後、従姉妹夫婦が来訪して一緒にワインを飲みながら

おせち料理を食べました。

P1010807.JPG
今年は、デパートではなく居酒屋さんのおせち料理です。

美味しくて良かったのですが、きっちり人数分入っているわけではないので

とりわけられなかったのが玉にきずでした。



その後、場所を移動して親戚の家で再度ごちそうになり、留学生くんは

何人かから「お年玉」をもらいました。



その後は、「食べる」「寝る」「食べる」と文字通り寝正月で、2日の朝には鏡を見て

「顔が太っています~」と焦っていました。

(まだまだ「ポニョ」だから大丈夫byトトロ)

パソコンもなく、iPodもバッテリー切れで、だんだん退屈してきた様子なので

主人の迎えを待たずして特急券を購入して家に帰ったのでした。








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