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本当の優しさとは・・・ [感謝]

昨夜、島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」を読みました。

昭広(著者の本名)は、貧しさと母の仕事のために、小学2年生から中学3年生まで、ばあちゃんの家で暮らすのですが、ばあちゃんの家では さらに極貧生活です。
でも、ばあちゃんは貧乏を楽しんでいるのでは?と思うぐらい明るく、バイタリティーにあふれています。食べる物にも困る生活ですが、周りの人は気を遣わせないように「たくさんもらったから」とか「買いすぎて食べられないから」と言いながら食べ物をくれます。
ばあちゃん自身も、本当は人にあげる余裕などないはずなのに、困っている人は放っておけません。口癖のように「本当の優しさとは、相手に気づかれないようにすること」と言います。

さて、今日 会社でこんなことがありました。
ひどい風邪を引いている社員の人の机に、上司が無造作にコンビニの袋を置きました。
そして、自分は元気なのに プシュッと栓を開けて栄養ドリンクを飲み干しました。
まるで、「自分用に買うついでに買ってきてあげたから飲んだら?」とでも言っているような
さりげない渡し方でした。
社員の人は言いました「えーー。僕 もう大丈夫ですよ!」
(大丈夫そうじゃないから買ってきてくれているのにね。気づいていないわ♪ヨシヨシ)

心の中で、うなりました。 おみごとっ!!

こんな優しい上司の下で働けているなんて、本当に感謝です。
ちなみに、上司は私よりかなり年下(~ ~;) 年では勝つけど人間的に、かなり負けてる


涙 涙 [感謝]

「涙 涙」なんて書いてしまうとまるで合格したかのようですが(笑)、いえいえ 娘は只今受験中。
熱も大変でしたが、考えてみれば「ノロ」よりマシですよねー。別室受験は許されてもトイレ受験は許されないですもの

昨日は夕方に先生からお電話をいただき、「今日も遅くまで、明日は7時半からいますので、何かあれば電話くださいね」とおっしゃっていただきました。
その後、クラスのお友達4人が尋ねて来てくれたそうです。
その時に持って来てくれた物を娘から見せられ、胸がジーンとなりました。

クラスみんなが1枚の紙に一言ずつ「みんな揃って合格しよう」とか「絶対合格」と書いたものを先生が印刷して「お守り」としてくださいました。おーーー、グッドアイデア
受験に持って行き、緊張したら見るためです。何よりの力になってくれそう♪
娘は、お休みしていましたので、おまけがありました。その紙の裏にクラスのお友達をはじめ、教科担当の先生方までが「がんばれ」とか「体調を整えてがんばれ」「絶対受かる!」と寄せ書きのように書いて下さっていました。ウルウル~
日ごろから「すごーく良いクラス。先生も優しいし、みんなも良い子ばかりで学校が楽しくて卒業したくない」と言っていましたが、そのあったかさがよーーくわかりました。
娘「このお守りは一生の宝物にする~♪」と言っています。
娘の携帯にはたくさんのお友達からも激励メールも届きました。多感な時期ですが、お互いを大切に思う心があふれていてうれしいです。

受験校の正門には中学の先生も立ってくださっているそうです。私たちの頃はそんなの無かったような・・・。担任の先生には昨日「しんどそうでしたら、お母さんも門までついていってあげてくださいね」と言われましたが、娘に強く拒否されました(やっぱりね)

さてさて、熱は朝になってようやく下がり、だるそうに出かけていきました。
雨も娘が出て行くときはやんでいました。みなさまの思いが通じたのだと思います。ありがとうございましたー
早く行き過ぎて1時間30分ぐらい前に着いているかもしれません。100%の力は出せないかもしれないけど、ひとまず安心。今頃一教科目の試験を受けているはずです

結果は12日に速達で届きます。はてさて結果はいかに・・・

このアップ、実は会社から・・・
でも、始業前ですから・・・念のため(笑)

****そして、試験が終わって一時間後・・・ろくろっ首状態の私に届いたメールは****

「わけわからんかった」の一言

ガーーーーン!!
月曜まで脅えながら結果を待ちます
でも、受けられただけでもありがたいと思わなくっちゃね。。。


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