進行 [介護]
まずは、忘れないように母の介護のことから・・・
この2ヶ月の間の変化といえば
昼間の「傾眠(けいみん、座ったままウトウトしている)」が目立つようになりました。
グループホームのスタッフの方は「心臓病と傾眠が関係しているのでは」との懸念から
2週間に1度の診察の際に、ドクターに相談して下さいましたが関係ないとのこと。
夜中の2時間ごとの見回りの際の「カチッ」という鍵を開ける音でさえ目を覚ますぐらい
眠りの浅い母が、昼間眠くなっても仕方のないことで
睡眠導入剤で熟睡してもらうという案も出ましたが
副作用で足元がふらついて転倒事故を起こすリスクが高まるので
今まで通り、ひどい傾眠の時には昼寝をしてもらうことになりました。
そして、私が気付いたことは
8年前に亡くなった父が・・・最近生きていることが多い(苦笑)
近くの席に座っているおじいさんのことを「お父さん」と呼んでいます
母の部屋で話していると
「お父さんは、むこうにいますけれど、放っておいてもひとりで大阪に帰れるかしら」とか
「(スタッフの人が)あなたが来ると教えてくれたからお父さんに伝えたのに
奇妙な顔をされたわ(そりゃそうだ)」と言います。
混乱させるといけないので、敢えては訂正しませんが、こういう会話が増えました。
そして、先週末に叔母たちと訪ねた時には、管理者の方から衝撃の事実を聞きました。
ついに、お布団に失禁をしたそうです。
パジャマもビショビショになりました。
「症状が進んだのではないかと思います。でも、すぐには紙おむつにはせずに
しばらく様子をみましょう」と言われました。
この瞬間「ああ、ありがたい」と思いました。
介護する側からすれば、紙おむつにする方がずっとラクだと思います。
でも、残っている機能をギリギリのところまで見守って下さるなんて
本当に良心的ではありませんか。
タンスの上に飾っていたプリザーブドフラワーは、何故かばらばらにして布団の上に
ばらまかれていたそうで、中から針金が出てきて危険なので、それは持って帰って下さいと
言われました。
本人の中では、何か意味があることなのでしょうが、私にはこの事件はよくわかりません。
バラを敷き詰めたベッドでもイメージしたのでしょうか
そして、得意だった書道も文字を忘れてしまったために書写するということができず
同じ文字がかけずパニックになったり、不機嫌になるそうで
「昔できていたことでも今できないことは敢えてはしていただかないことにしました」と
言われました。
こうやって、ひとつずつできることが減っていくのでしょうね
実家に母がいなくなって1年が経ちました。
電気・ガス・水道・電話は停止せずに基本料だけ支払っていましたが
電話だけは止めることにしました。
父が亡くなってから、請求書の宛名は母に変更していたのですが、名義は父のまま
だったようで、解約を申し出ると「まずは、回線名義の相続手続きが必要です」と言われ
目まいがしました。
でも、その電話で「休止」手続きならできると言われて、そうしました。
「休止」は、将来また使いたくなった時に使える(ただし、同じ電話番号での
復活はできない)けれど、電話回線を停止して毎月の支払もゼロというものです。
いやぁ・・・・今さら「相続」がでてくるとは思いませんでした~
この2ヶ月の間の変化といえば
昼間の「傾眠(けいみん、座ったままウトウトしている)」が目立つようになりました。
グループホームのスタッフの方は「心臓病と傾眠が関係しているのでは」との懸念から
2週間に1度の診察の際に、ドクターに相談して下さいましたが関係ないとのこと。
夜中の2時間ごとの見回りの際の「カチッ」という鍵を開ける音でさえ目を覚ますぐらい
眠りの浅い母が、昼間眠くなっても仕方のないことで
睡眠導入剤で熟睡してもらうという案も出ましたが
副作用で足元がふらついて転倒事故を起こすリスクが高まるので
今まで通り、ひどい傾眠の時には昼寝をしてもらうことになりました。
そして、私が気付いたことは
8年前に亡くなった父が・・・最近生きていることが多い(苦笑)
近くの席に座っているおじいさんのことを「お父さん」と呼んでいます
母の部屋で話していると
「お父さんは、むこうにいますけれど、放っておいてもひとりで大阪に帰れるかしら」とか
「(スタッフの人が)あなたが来ると教えてくれたからお父さんに伝えたのに
奇妙な顔をされたわ(そりゃそうだ)」と言います。
混乱させるといけないので、敢えては訂正しませんが、こういう会話が増えました。
そして、先週末に叔母たちと訪ねた時には、管理者の方から衝撃の事実を聞きました。
ついに、お布団に失禁をしたそうです。
パジャマもビショビショになりました。
「症状が進んだのではないかと思います。でも、すぐには紙おむつにはせずに
しばらく様子をみましょう」と言われました。
この瞬間「ああ、ありがたい」と思いました。
介護する側からすれば、紙おむつにする方がずっとラクだと思います。
でも、残っている機能をギリギリのところまで見守って下さるなんて
本当に良心的ではありませんか。
タンスの上に飾っていたプリザーブドフラワーは、何故かばらばらにして布団の上に
ばらまかれていたそうで、中から針金が出てきて危険なので、それは持って帰って下さいと
言われました。
本人の中では、何か意味があることなのでしょうが、私にはこの事件はよくわかりません。
バラを敷き詰めたベッドでもイメージしたのでしょうか
そして、得意だった書道も文字を忘れてしまったために書写するということができず
同じ文字がかけずパニックになったり、不機嫌になるそうで
「昔できていたことでも今できないことは敢えてはしていただかないことにしました」と
言われました。
こうやって、ひとつずつできることが減っていくのでしょうね
実家に母がいなくなって1年が経ちました。
電気・ガス・水道・電話は停止せずに基本料だけ支払っていましたが
電話だけは止めることにしました。
父が亡くなってから、請求書の宛名は母に変更していたのですが、名義は父のまま
だったようで、解約を申し出ると「まずは、回線名義の相続手続きが必要です」と言われ
目まいがしました。
でも、その電話で「休止」手続きならできると言われて、そうしました。
「休止」は、将来また使いたくなった時に使える(ただし、同じ電話番号での
復活はできない)けれど、電話回線を停止して毎月の支払もゼロというものです。
いやぁ・・・・今さら「相続」がでてくるとは思いませんでした~
2012-08-30 01:00
nice!(2)
コメント(4)
お母様の症状、じわりじわりと進んでいるようで、ご心配ですね。
でもいいホームとスタッフの方々でよかった!
お一人暮らしというのも気になりますが、ようこくんのことだから全く心配していません!どんまい!
by のりりん (2012-08-30 06:19)
のりりんさん
どんまい!!に大笑い!
人生に失敗はつきものですよねー!(^^;)
これからは、何事もどんまい!!でいきます!!
by ようこくん (2012-08-30 12:20)
お母様とても良心的なホームで過ごされていらっしゃって、ご家族も安心ですネ
名義変更はとても面倒で、亡くなった直後なら、他の手続きと一緒に勢いで片付けられる事も数年後に…となると気持ちが萎えますよね(~O~;)
しかも超面倒(TдT)(経験者です)
by やまぴー (2012-08-30 13:20)
やまぴーさん
ほんと、気持ちが萎えました(泣)
相続手続きはもう結構でございます
(まるでお金持ちみたいに聞こえるから不思議(笑))
by ようこくん (2012-08-31 21:49)